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司法が認めた沖縄戦の実態③

司法が認めた沖縄戦の実態③

例えば、今、私たちは新型コロナウイルスに感染することを避けるため、外出を自粛している。ただ、実際には外出して直ぐに感染するわけではない。 では、例えば、あなたが家にいて、家から一歩でも出ればウイルスに感染するとする。その時、あなたは銃剣を突き付けられて「家から出ていけ」と言われたらどうだろうか?しかも、外のウイルスは感...
司法が認めた沖縄戦の実態②

司法が認めた沖縄戦の実態②

なぜ、大阪から沖縄へ行くのか 「沖縄戦での被害者の傷は癒されることなく続いている」 それは小冊子に書かれていた。2009年だったと思う。私は大阪の放送局で記者をしていて、太平洋戦争中に起きた大阪空襲の被害者を取材していた。それは太平洋戦争中の被害者について書かれた小冊子に記されていた。 その時は私自身、沖縄戦をめぐる訴...
司法が認めた沖縄戦の実態①

司法が認めた沖縄戦の実態①

太平洋戦争下の日本で唯一の地上戦を経験した沖縄。その凄惨な状況は沖縄では語り継がれているが、本土にはあまり伝わっていない。それどころか、それは被害を誇張したものと主張する人もいる。こうした中、沖縄戦の被害について国の責任を求めた裁判で、2018年、最高裁判所は、国の責任は認めなかったものの、沖縄戦の被害については原告の...
【訂正・お詫び】「PCR検査の綿棒の長さ 『インフルエンザ用の2倍』との情報は不正確」との検証記事について

【訂正・お詫び】「PCR検査の綿棒の長さ 『インフルエンザ用の2倍』との情報は不正確」との検証記事について

PCR検査での検体採取は非常に苦しいとの情報が拡散されている。苦しさは人それぞれだが、実際に検査を受けた人への取材から、その情報には事実と異なる点が見られ、PCR検査について必要以上に恐怖を煽る内容となっている。(池雅蓉)
【検証・都知事選】新型コロナ対策で「15兆円の都債発行」は可能か?

【検証・都知事選】新型コロナ対策で「15兆円の都債発行」は可能か?

東京都知事選(7月5日投開票)を控え、新型コロナウイルス対策をめぐり一つの争点が浮上している。山本太郎候補(れいわ新選組)が公約として掲げる「総額15兆円の都債発行」の是非だ。これに対しては法律的に問題がある、との疑問が出ている。山本候補の言うように新型コロナ対策での都債発行は可能なのか、法律的な観点から検証した。(田...
小池都政 公約検証[2] 目玉政策「都道の電柱ゼロ化」は進んだか?

小池都政 公約検証[2] 目玉政策「都道の電柱ゼロ化」は進んだか?

東京都の小池百合子知事は2016年の立候補時に、「『セーフ・シティ』もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京」を実現するとして掲げた公約の具体策の一つとして、「都道の電柱ゼロ化、技術開発を支援する」ことを挙げ、「7つのゼロ」の一つの目玉政策でもあった。知事就任後、様々な施策を行ってきたことは事実であるが、「都道の...
《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.37/2020.6.17)

《週刊》ネット上の情報検証まとめ(Vol.37/2020.6.17)

インターネット上で話題になった“要注意”情報を、週1回まとめてお届けします。紹介するのは、他のメディアなど第三者が調査・検証したものも含みます。(大船怜=ネット上の情報検証まとめ管理人) (1)「大村知事のリコール運動 産経以外全く報じず」 日付 6/3 発信者 一般ユーザー 媒体 Twitter 拡散数 8600RT...
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